近年、海外渡航者数の増加に伴い、海外で事件・事故に遭遇し、在外公館の援護を必要とする日本人数は増加しており、海外における日本人の安全対策は大きな課題となっています。日本人が海外において安全に渡航・滞在するために最も重要なことは、国民一人一人が正確な現地情報を入手し「自分の身は自分で守る」との意識を持って、適切な安全対策を講じることです。
外務省では、海外での安全対策の重要性を訴えるため、平成5年から毎年「海外安全キャンペーン」を,また2月20日を「旅券の日」と定め、平成11年から毎年、パスポート管理の重要性を呼びかけるキャンペーンを実施していますが,平成20年度より上記の海外安全キャンペーンとパスポート管理促進キャンペーンを統合して実施してきています。
平成24年度においても,昨年同様年末年始休暇の海外渡航シーズンを控えた平成24年12月1日から平成25年3月20日までの約4ヶ月間、海外における安全対策及び旅券管理の重要性を同時に訴えるため、「海外安全・パスポート管理促進キャンペーン」を実施します。
同キャンペーンの詳細につきましては特設サイトをご覧ください。