Embaixada do Japão

最近の経済情勢 2012年1月

1.2011年拡大消費者物価指数(IPCA)

2011年IPCA:6.5%
  • インフレ目標値上限と同率
  • 品目別上昇率
    人件費:8.61%、衣類:8.27%、教育:8.06%、飲食料:7.18%、住居:6.75%、医療・保健:6.32%、運輸:6.05%、通信:1.52%、住居物品:0.00%
  • 都市別上昇率
    サルバドール:6.50%、レシフェ:6.04%、リオ:6.57%、ブラジリア:7.01%、ゴイアニア:6.18%、フォルタレーザ:6.45%、ベレン:4.74%、ベロ・オリゾンチ:6.79%、クイアバ:7.13%、サンパウロ:6.49%、ポルトアレグレ:6.53%
2012年IPCA予測(中銀Focus(1月6日現在)):5.31%
バルボーザ財務省次官のコメント
  • 2012年のIPCAは、5%以下と予想。2011年における最後の3ヶ月のインフレは、減速しており、2012年でも同じ減速傾向が続く
  • 工業製品、食品価格が低下を示しており、今年におけるサービスの価格は安定
  • 最低賃金上昇(545レアル→622レアル)のIPCAへ与える影響は小さい

(出所)ブラジル地理統計院(IBGE)

2. 鉱工業生産

2011年の鉱工業生産の伸び率は、同年のGDP成長率の低調に伴い、低率で推移しており、11月時点での12ヶ月累計において、僅か0.6%の伸びに留まった。2011年1月~11月の伸び率の状況は下記グラフの通り。

(出所)ブラジル地理統計院(IBGE)

3.最低賃金の改定

  • 2012年1月1日より、最低賃金が545レアルから622レアルに改定(約+14%)
  • 最低賃金の上昇によって、年金・社会福祉・失業手当に係る予算が増加

(出所)文官庁

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