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事業報告
立佞武多(たちねぷた)のサンパウロカーニバル参加(サンパウロ)

 2月14日(土)、日ブラジル外交関係樹立120周年認定事業として、サンパウロのカーニバルに青森県五所川原市の立佞武多(たちねぷた)が登場しました。
 カーニバルの会場には宇都外務大臣政務官を始め、梅田日本国大使夫妻、福嶌サンパウロ総領事、120周年親善大使であるジーコ氏も同席し、パレードを観覧しました。

 120周年に合わせて今年のテーマに「日本」を選んだサンパウロカーニバル1部リーグの有力チーム「アギア・ジ・オウロ」の演目にて、日系人550人を含むダンサー3500人が踊る中、東日本大震災の際に支援を行ったブラジルへの感謝の気持ちを込め、巨大な立佞武多を乗せた山車が披露されました。ブラジルのカーニバルに外国の山車が出場するのは初めてのことです。

「立佞武多祭」とは、青森県五所川原市で毎年8月初頭に開催される夏祭りで、今回のカーニバルには東日本大震災からの復興を祈って造られた、高さ15メートルの山車「鹿島大明神と地震鯰(なまず)」が参加しました。この立佞武多は、地震を起こすと伝えられるナマズを、大明神が巨大な石を掲げながら押さえつける姿を表しています。また、出場者の衣装はデザイナーであり、プロジェクトの発起人で実行委員も務めたコシノ・ジュンコ氏が手がけ、パレードには同氏と五所川原市長も参加されました。(写真は後日掲載予定)


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