2015年6月18日の「日本人移民の日」の機会に、本年の日ブラジル外交関係樹立120周年及び日本人移住107周年を記念し、ブラジル下院議会外交国防委員会において公聴会が開催され、連邦議員、日系団体の代表など約70名が参加しました。
この公聴会は、伯日議員連盟会長のルイス・ニシモリ下院議員が議長を務め、約30名の連邦議員が出席しました。この機会に、ブルーメル在ベロオリゾンテ名誉総領事及びオリベイラ在サルバドル名誉総領事より、経済分野などにおける日伯協力の歴史や日系社会の貢献等に関する講演が行われ、また梅田大使が日伯関係全般に関するスピーチを行いました。
この公聴会では、23名の連邦議員が発言し、所定時間を約1時間も超過した程でした。その発言は共通して日系社会のブラジルへの貢献を高く評価するもので、幼い頃から日系人の友人や文化が身近に存在してきたことが感じられるものでした。
本公聴会における梅田大使の挨拶はこちらを参照下さい。