山田大使とケイローガ保健大臣の会談

令和3年11月12日
 11月12日(金)、当館山田大使はケイローガ保健大臣を往訪し、新型コロナ感染症対策にかかる日伯両国の課題や保健分野における日伯の協力について意見交換をしました。

  現在日本政府は、伯における新型コロナ感染症対策支援として、地方政府等へ物資の寄付、日伯の専門家会議の開催、下院特別委員会での日本の取組紹介、LIKAやFIOCRUZの新型コロナウイルス対策機能の強化に係る技術協力等、多岐に渡る支援を行っています。

  そのうち、無償資金協力として実施するプロジェクトの一つでは、伯の様々な医療機関に2022年3月までの間に13台のCTスキャナーが供与される予定です。このプロジェクト(概要はこちら)に対し、ケイローガ保健大臣からは感謝の意が表明されました。

 山田大使は、日本は伯の保健システムの強化において伯と力強く協力していくことを約束しました。