【注意喚起】外貨交換詐欺が疑われる事案の発生

令和8年2月23日
     最近、SNSやWhatsAppを通じて、過去に当館に勤務していた実在の人物の氏名及び写真を使用し、外貨(USDやEUR)の個人間取引を持ちかける事案が確認されています。
     確認された事例では、「海外口座にある外貨を有利なレートで交換したい」などと説明し、正規の両替所や金融機関を通さず、個人間での取引を求める手口が見られます。また、PIX等による送金を先に求める事例も報告されています。
     これらは、なりすまし又はアカウントの不正利用による詐欺である可能性が高く、金銭的被害につながるおそれがあります。
     このように、公的機関やその関係者であることを装い、又はそれを示唆することで信用させようとする手口は、各国においても確認されている典型的な詐欺の態様の一つです。

※当館の現職員又は元職員が、SNSやWhatsAppを通じて個人に対し外貨交換や金銭取引を持ちかけることはありません。

1 確認されている主な特徴
(1)「海外口座にある外貨を有利なレートで交換したい」と説明する。
(2)正規の両替所や金融機関を利用せず、個人間での取引を求める。
(3)非公式両替(いわゆる“ドレイロ”)の利用を勧める。
(4)取引に先立ち、PIX等による送金を求める。

2 被害防止のための留意点
(1)知らない人物からの金銭や外貨取引の依頼には応じないでください。
(2)知人の名前や写真が使われている場合でも、金銭に関わる話は安易に信用しないでください。
(3)公的機関関係者を名乗る場合は、必ず当該機関に直接確認してください。
(4)PIXキー、銀行口座情報、その他の個人情報を提供しないでください。
(5)不審な場合はSNSの通報機能を利用し、必要に応じて警察等関係当局へ相談してください。

     今後も同様の手口が発生する可能性がありますので、金銭に関わる不審な連絡には十分御注意ください。