林大使のパラー州訪問(11月18日~11月20日)
令和7年11月26日
11月18日~20日の間、林大使はパラー州ベレンを訪問しました。
18日午後、COP30の会場にて、日本人移住地であるパラー州トメアスのアグロフォレストリーに関するセミナーに参加し、アマゾン地域における持続可能な農業のあり方について意見交換を行いました。また、大使として、日本とブラジルの関係強化及びトメアスのアグロフォレストリーの知名度向上に貢献したことに対し、表彰状が授与されました。

パラー州議会のブースで開催されたイベントでは、林大使の日本とパラー州との関係強化に尽力した功績が讃えられ、パラー州名誉州民に認定されました。

同日夕方にはEmbrapa(ブラジル農牧研究公社)とJICAが開催した、劣化牧野の回復に関する新規プロジェクト発表イベントに同席し、ブラジルの農業における日本との協力の重要性を確認しました。

夜にはアマゾニア援護協会幹部と夕食を共にし、アマゾン地域の医療や日系社会の現状に関し議論しました。
19日午前、日本政府が支援し10月末に開通したベレン都市圏幹線バスシステム(BRT)を視察し、実際に乗車して運行状況を確認しました。その後、日本人建築家・坂茂氏が設計し、COP30に合わせてベレン市内で展示された「紙のログハウス」を見学しました。

同日午後、COP会場内の日本パビリオンの企業展示を視察し、夕方には同パビリオンを訪れたパウラ・ブラジル漁業・養殖大臣に日本企業の取り組みを紹介しました。

20日午前、COP会場内でブラジル漁業・養殖省主催の藻類に関するセミナーに登壇し、日本における藻類の歴史的・文化的重要性を説明しつつ、食料安全保障や気候変動対策への活用可能性として日本企業の取り組みを紹介しました。

18日午後、COP30の会場にて、日本人移住地であるパラー州トメアスのアグロフォレストリーに関するセミナーに参加し、アマゾン地域における持続可能な農業のあり方について意見交換を行いました。また、大使として、日本とブラジルの関係強化及びトメアスのアグロフォレストリーの知名度向上に貢献したことに対し、表彰状が授与されました。



19日午前、日本政府が支援し10月末に開通したベレン都市圏幹線バスシステム(BRT)を視察し、実際に乗車して運行状況を確認しました。その後、日本人建築家・坂茂氏が設計し、COP30に合わせてベレン市内で展示された「紙のログハウス」を見学しました。


