林大使のセアラ州及びバイーア州訪問(9月4~6日)
令和7年9月10日
9月4~6日の3日間、林大使はセアラ州フォルタレーザ市及びバイーア州サルバドール市を訪問しました。
4日午後、セアラ州庁舎にて、エルマノ・デ・フレイタス州知事と会談し、昨年10月の同知事との会談から、海上自衛隊練習艦隊の受入れ実現等、セアラ州と日本の関係が加速度的に進展していることに感謝を述べつつ、同州への日系企業進出やセアラ州立大学における日本語教育の更なる充実に向けた連携を改めて確認しました。
また、フォルタレーザ市庁舎に、レイタォオン/フォルタレーザ市長を表敬訪問しました。

4日夜、4~7日の期間、フォルタレーザ港に寄港した海上自衛隊練習艦隊「かしま」で行われた、艦上レセプションに出席しました。海上自衛隊の練習艦隊の同港寄港は今回が初めてであり、日・ブラジル外交関係樹立130周年に花を飾る寄港となりました。

5日朝、セアラ州立大学を訪問し、イデルブランド・ソアレス/セアラ州立大学学長や同大学日本語コース教員との意見交換を行いました。同大学はブラジル北東部では数少ない日本語教育を提供する高等教育機関であり、更なる充実化のための方策について前向きな意見交換となりました。

5日夜、バイーア州サルバドール市に移動し、第32回サルバドール盆踊り・第17回日本祭りのため集まった、バイーア州内の全11日系団体代表者と意見交換を行いました。参加者からは、日本の国土の約1.5倍もの広大な面積を有するバイーア州における、州内日系団体の横のつながりによる情報共有の重要性等について、有意義な意見交換となりました。

6日午前、会場面積ではブラジル最大の日本祭りである、サルバドール日本祭りの会場を視察しました。比較的日系人人口が少ない同州において、約10万人もの来場者を迎える同祭りは、食・芸術・ポップカルチャー・伝統文化等、様々な日本の魅力を発信する一大イベントとして大盛況を博していました。


6日午後、同祭りの芸術ブースにて、墨絵のワークショップを開催しました。

その後、同祭り開会式に出席しスピーチを行いました。
4日午後、セアラ州庁舎にて、エルマノ・デ・フレイタス州知事と会談し、昨年10月の同知事との会談から、海上自衛隊練習艦隊の受入れ実現等、セアラ州と日本の関係が加速度的に進展していることに感謝を述べつつ、同州への日系企業進出やセアラ州立大学における日本語教育の更なる充実に向けた連携を改めて確認しました。
また、フォルタレーザ市庁舎に、レイタォオン/フォルタレーザ市長を表敬訪問しました。