令和6年度在外公館長表彰授与式の開催

令和6年7月11日
     7月5日及び7月8日、林大使は大使公邸において、日本とブラジルの相互理解や友好親善に寄与された2名及び1団体に対し、令和6年度在外公館長表彰を伝達しました。5日の大使挨拶はこちら、8日の大使挨拶はこちらです。

(功績概要)
     アレシャンドレ・フロリアン・ダ・コスタ氏(ブラジリア連邦大学森林工学部長) - 1980年代に研究留学生として訪日され、その後長年にわたり、留学説明会の開催や選考面接等、当館の国費留学生事業に多大な協力をいただいています。また学術交流分野においても、ブラジリア大学が筑波大学との国際交流協定を締結するにあたり、主導的な役割を果たされる等、大きな貢献をされました。

     リカルド・ファブリシオ・ロペス・カルドーゾ氏(連邦警察DF支部要人警護課長)- 約20年以上にわたり、日本の要人が訪伯した際、当地の警備責任者として従事し、当館と連携いただいています(直近では2014年の安倍総理、2015年の秋篠宮同妃両殿下、2018年の眞子内親王殿下、2021年の茂木外務大臣、2023年の林外務大臣、2024年の岸田総理訪伯等)。

      RENブラジル - 本年設立3周年を迎え、活発な活動を続けているブラジリアの若手日系人企業家ネットワークです。日本からの要人訪伯の際の意見交換にも積極的に参加いただいている他、当館の文化事業への参加、国費留学の広報など、当館の広報活動にも大きく貢献されています。表彰式後には、ブラジル中から集まったREN Regionalの代表(サンパウロ、パラナ、リオデジャネイロ、アマゾニア)とともに、各REN間での連携を強める覚書を締結しました。