林大使のピアウイ州公式訪問(1月29日~30日)

令和6年2月6日
     1月29日及び30日、林大使は、ピアウイ(PI)州を初めて公式訪問しました。
     29日、林大使は、ピアウイ日本文化センターを訪問し、同センター関係者から温かい歓迎を受けると共に、中山征治同センター会長、ファブリシオ・タペチ同センター運営審議会会長、ノウガ・カルドーゾ・テレジーナ市教育局長と意見交換を行いました。また、引き続き同センターに於いて、元国費留学生であり、PI州における日伯友好親善、日本語・日本文化普及に尽力されたファブリシオ・タペチ同センター運営審議会会長に対する在外公館長表彰授与式を行いました。
     その後、ラファエル・フォンテレスPI州知事を表敬訪問し、2023年10月に訪日した同知事との間で、再生可能エネルギー、日系社会支援・日本文化普及等、様々な分野における日本とピアウイ州とのさらなる関係強化について意見交換を実施しました。また、同日夜には、同州選出のマルセロ・カストロ上院議員及びヴィクトル・アルメイダINVEST PIAUI代表と、夕食を共にしながら、日・ピアウイ州の経済・観光における関係強化について意見交換を行いました。
     30日、林大使は、ピアウイ州立大学(Uespi)を訪問し、エヴァンドロ・ソウザ同学学長と、学術交流、留学交流、日本語普及等について協議を行いました。その後、ジョゼ・ペソア/テレジーナ市長を表敬訪問し、日系社会支援や日本とテレジーナ市との協力強化について意見交換を実施しました。その後、ピアウイ連邦大学(UFPI)を訪問し、ジルダジオ・ゲデス同学学長と共に、同学内に設置されたバドミントンセンターを訪問し、日伯スポーツ交流の強化について意見交換を行った他、同センターでトレーニングする選手と交流しました。

     今回の林大使による初めてのPI州公式訪問は、特に自然エネルギーや穀物生産において大きなポテンシャルを持つ同州の重要性を再確認し、経済貿易関係、文化・学術交流等、様々な分野における日本との更なる関係強化の潜在性が示される重要な機会となりました。

ピアウイ日本文化センター訪問(在外公館長表彰授与式)

フォンテレス・ピアウイ州知事への表敬訪問

ソウザ・ピアウイ州立大学学長との意見交換

ペソア・テレジーナ市長への表敬訪問

ピアウイ連邦大学訪問(バドミントンセンター)