令和5年度天皇誕生日祝賀レセプションの開催

     2月7日、大使公邸にて、令和5年度天皇誕生日祝賀レセプションが開催されました。マルコス・アントニオ・アマーロ・ドス・サントス大統領府安全保障室長官をはじめとするブラジル連邦政府関係者、ルイス・ニシモリ連邦下院議員（伯日議連会長）をはじめとする連邦議員9名、DF政府、連邦・州議会、日系社会、民間企業、教育・文化・スポーツ関係、外交団等、約370名の出席者を得て、天皇誕生日を祝賀するとともに、交流が盛況に行われました。

     林大使は、昨年9月末に発表された訪日ブラジル人の短期査証免除を受け、より人的交流を活性化していきたい旨述べ、また本年はブラジルでG20関連会合が多くあることから、活発な要人往来の機会を利用し、更なる日伯関係強化への強い期待を表明しました。林大使による挨拶全文はこちら。

     会場では、進出企業支援の一環として、ブラジルで活躍する日本関係企業5社（トヨタ・ホンダ・HPE（スズキ・三菱）・アシックス・イグアスコーヒー）が自社製品や技術の紹介を行いました。さらにJAL、ANA、JTB、日本政府観光局（JNTO）が共同ブースで訪日観光プロモーションを行いました。

     さらに、現在日本が「伝統的酒造り」を2024年のユネスコ無形文化遺産登録に提案中であることを踏まえ、当館厳選の日本酒3種、及びチョーヤ社提供の梅酒や柚子酒も振る舞いました。加えて和食のプロモーションとして天ぷら・寿司・和食ビュッフェ、抹茶アイス等が提供されました。