コロナ禍における犬・猫の輸出入手続き

令和3年4月29日
     新型コロナウイルス感染症による犬・猫の輸出入手続きの変更の有無について、当館から農林水産省動物検疫所成田支所犬・猫輸出入手続窓口へ確認したところ、以下の回答がありました。

(農林水産省動物検疫所成田支所犬・猫輸出入手続窓口より)
     新型コロナウイルス感染症による、犬・猫の輸出入手続に変更はございません。
     犬・猫に対するPCR検査は不要です。
     輸入検疫を終了した犬・猫の外出自粛などの制限もありません。

     なお、人間の検疫手続として、飼い主様が日本到着後、厚生労働省指定の宿泊施設に滞在される場合、指定宿泊施設にはペットを連れて行くことはできないとうかがっております。

     当方が把握している限りですが、多くの飼い主様は、ご家族や知人に空港にペットをお迎えに来ていただくよう手配されているようです。

     お迎えの手配が難しい方は、ペットホテルに預けるか(成田空港地下のペットホテルは5/10から休業のようです。ペットホテルのなかには、新型コロナウイルス変異株発生地域からのお客様のペットの受け入れは停止しているところもあるようです)、もしくは、ペットを「航空貨物」として、飼い主様の3日間隔離や14日間の待機要請期間が終了した時期に輸送されているようです。

     日本到着後、ペットの受け渡しの可否や、厚生労働省検疫所の指定の宿泊施設へペットの持ち込み可否に関しては、以下連絡先にお問い合わせいただくとよろしいかと存じます。

(参考)
成田空港検疫所
https://www.forth.go.jp/keneki/narita/202012_kensa-nagare.pdf

検疫課 (Quarantine Division)
電話:+81-476-34-2310
FAX:+81-476-34-2314

厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00209.html