日伯外交関係樹立125周年記念切手発行に関する記念イベント
令和2年11月4日
11月3日(火)、伯外務省大臣室において、山田駐ブラジル日本大使、アラウージョ伯外相、ペイショット郵便公社総裁、トラジ上院議員(外交防衛委員長)及びニシモリ下院議員(伯日議連会長)の出席の下、日伯外交関係樹立125周年記念切手発行に関する記念イベントが開催されました。
同イベントで、山田大使はその挨拶(全文はこちら)において、伯郵便公社による同記念切手の発行に謝意を表しつつ、ブラジルの日系人及び在日ブラジル人という特別な人的な絆が両国の友好関係の重要な礎となっていること、この125年間において日本は、セラード農業開発等のナショナル・プロジェクトへの協力を通じてブラジルの経済発展に貢献してきたこと、また、自由、民主主義、人権、法の支配といった基本的価値を共有する戦略的グローバル・パートナーであるブラジルと、今後も政治、経済、科学技術、防衛、サイバーセキュリティ、文化・スポーツ関係、学術交流等の幅広い分野において一層の協力を進めていきたい旨を述べました。さらに、来年の東京オリンピック・パラリンピックに関し、「リオから東京へ」バトンを引き継ぐ中、安心・安全な大会を成功させるため、ブラジルの皆様からも引き続き力を貸していただきたい旨も述べました。
また、アラウージョ外相からもその挨拶で、日伯の長い友好と協力の歴史を振り返り、両国関係を幅広い分野で一層強化するべく緊密に協力していきたいとの意向が表明されました。


