山田大使とクリスチーナ次期農務大臣との会談

平成30年12月26日
     12月20日,山田大使は,テレザ・クリスチーナ次期農務大臣と日本大使館において会談を行いました。

     山田大使より,日伯セラード農業開発協力事業などこれまでの農業分野における日伯協力を紹介しつつ,日伯農業・食料対話などの既存の枠組も利用しながら両国の友好関係及び農業分野における協力関係を更に強化していきたい旨述べました。これに対して,クリスチーナ次期農務大臣からは,両国の友好関係を重視しており,ブラジルの生産技術への投資や穀物輸送インフラ整備などにより農業生産を増加させるため,日本と協力していきたい旨の発言がありました。

熱帯サバンナ地帯セラードの農業開発を目的とした,1979年から2001年まで日伯両国により実施された官民合同の国家プロジェクト。