山田大使のアルキミン・サンパウロ州知事、ドリア・サンパウロ市長との会談

平成29年12月21日
 1    12月15日、山田大使はサンパウロにてアルキミン・サンパウロ州知事と会談しました。この会談には野口駐サンパウロ総領事も出席しました。

       山田大使は、アルキミン知事に対して、サンパウロ州の110万人以上の日系コミュニテイへの配慮に謝意を表すると共に、明2018年の日本人ブラジル移住110周年を若い世代の関与をも得て両国の交流を一段と盛り上げる機会としたい旨述べました。これに対してアルキミン知事は、110周年行事を支援していく旨応えました。

       山田大使とアルキミン知事は、日本とブラジルの経済関係の活発化、本年4月に開館したジャパンハウスがサンパウロ市の新しいアイコンとして好評を博していること、日本の「交番」プロジェクトなどを含めた安全・治安に係る取組などについて意見交換をしました。

     


 2    これに先立つ12月14日、山田大使は野口総領事と共にドリア・サンパウロ市長と会談しました。

       双方は、明年の移住110周年への取り組み、日ブラジル経済・ビジネス関係、ジャパンハウスによる相互理解・交流の進展などについて、忌憚のない意見交換を行いました。

       この会談の後半には、松永会頭を始めとするブラジル日本商工会議所関係者も加わり、同14日午前に開催された官民合同会議での議論、日本企業による積極的な活とサンパウロ市の発展への貢献などについて、意見が交わされました。