ブラジル各地での反政府デモに関する注意喚起

平成29年5月23日
在留邦人の皆様、ブラジルを訪問される皆様
 
1.ブラジルでは、新たに明らかになった汚職疑惑を巡って、テメル大統領の辞任を求めるデモが発生しております。
 
2.5月24日にもブラジル全国でデモが予定されているため、不測の事態に十分ご注意下さい。
 
3.24日の連邦直轄区でのデモ及び警察による交通規制の予定(23日午前9時時点)は次のとおりです。

(1)デ モ
○ 時間:正確には不明ですが、SNS上では5月24日午前10時ころから呼びかけられています。
○ 場所:市内中心部(国立博物館前(Museu da República)、国立競技場 (Estádio Mané Garrincha)、バスロータリー(Rodoviária)等)から国会前まで
○ 規模:正確には見通し困難ですが、18日、21日のデモよりも大規模と予想されています。

(2)交通規制
○ 場所:大聖堂(Catedral de Brasília)から三権広場(Praça dos Tres Poderes)までのN1、S1
○ 時間:未定(通常、午前0時からデモ終了まで)
 
4.上記の場所以外にも政治的な集会や大規模なデモなどが発生したり、デモ参加者同士で争いが生じるなど、不測の事態に至る可能性もありえますので、テレビ、インターネット等で最新情報の入手に努め、集会やデモなどが行われている地域への不要不急の外出を避けて下さい。また、デモなどに遭遇した場合は、その場からすぐに離れて下さい。
 
5.なお、ブラジル各地で発生している抗議デモや集会等については、別途、次のとおり海外安全情報(スポット情報)が発出されておりますので、御注意下さい。
 
http://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo_2017C108.html