日本産生鮮牛肉がブラジルへ輸出できるようになりました

平成29年2月23日
     2013年7月以降、日本政府はブラジル政府当局との間で、日本産生鮮牛肉のブラジルへの輸出解禁のための協議を進めてきました。

     2015年12月には、ブラジル政府当局との間において、日本からの牛肉輸出条件を締結し、その後、ブラジル側検査官による現地調査等を経て、今般、日本の厚生労働省により「対ブラジル輸出牛肉の取扱要綱」が公表されました。

     これにより、日本産生鮮牛肉のブラジルへの輸出が可能となりました。本件は、南米向けとしては初めての日本産牛肉の輸出解禁となります。

 実際に日本産牛肉をブラジルに輸出する際は、上記要綱に定められた内容に従い、包装容器への表示事項のブラジル政府への事前登録や、輸出者による食肉衛生証明書の取得等の手続きが必要です。

     今後、美味しい日本産牛肉を多くのブラジルの方々に味わって頂けることが期待されます。

     輸出の条件や手続きの内容については、以下のHPにてご確認ください。

【厚生労働省HP(輸出食肉認定制度)】(外部リンク)


【農林水産省HP】(外部リンク)