『JICA・Embrapa「“Development for Sustainable Agriculture, the Brazilian Cerrado”刊行記念セミナー」における梅田大使挨拶』

平成28年3月8日
   2016年3月3日、日本及びブラジルが共同で実施した「セラード農業開発協力事業」に関する書籍(英文)の刊行記念セミナー(JICA、Embrapa(ブラジル農牧研究公社)共催)が開催され、梅田邦夫駐ブラジル大使、マウリーシオ・アントニーオ・ロペスEmbrapa長官、アリソン・パウリネリ元農務大臣、那須隆一JICAブラジル事務所長、細野昭雄JICA研究所シニア・リサーチ・アドバイザー、本郷豊FRUTA FRURA顧問等が出席しました。

   マウリーシオ・アントニーオ・ロペスEmbrapa長官は日伯農業協力及び将来的なマトピバ地域開発の重要性について述べ、那須隆一JICAブラジル事務所長は、同書籍が、セラード地域の歴史と開発について学びたい方々に役立つことを期待する旨述べました。

   梅田大使の挨拶はこちらを参照下さい。

   なお、書籍“Development for Sustainable Agriculture, the Brazilian Cerrado”では、セラード農業開発協力事業の詳細な経緯を振り返るとともに、成功をもたらした農業技術や、これに関与した組織の革新的な取り組みを明らかにし、地域開発、ひいてはブラジルの経済発展にもたらしたインパクトを分析しています。